2011年6月3日金曜日

クラフトフェア終了


クラフトフェア、大雨のなかでも驚くほど多くの方にご来場いただきました。
少し耳の痛い話からすると、お願いをしても近隣の商業施設に恥じらいもなく迷惑駐車をしてクラフトフェアに来てしまった人が千人以上はいたでしょう。世の中こんなものかとムナシクも感じてしまうこともウソではありません。
ご迷惑をおかけした、商業施設の方々へお詫び申し上げます。
だけどやっぱり、1年に1度会ってよかったと感じることができる人間が沢山集まり、準備・運営をするフェア実行委員が大変な思いをしても、やってよかったと感じられるクラフトフェアであることもまた事実です。
ムナシサを感じるような世の中だからこそ、クラフトフェアは続けていく必要があると思いました。
大雨にもめげず、最後まで踏ん張ってくれた作り手の皆さん。
震災にもめげず、クラフトフェアでに出展してくれた作り手の方々。
力をいただきました。
クラフトフェアに関わってくださった皆様、楽しんでくださった皆様、大雨で大変だった皆様、
ありがとうございました。
また、行政に褒められる声はほとんど届かないけれどクレームだけはしっかり届いてしまうようなご時世において、行政の方々の地道なサポートがありました。
ありがとうございました。
人の想いと想いがつながるクラフトフェアがさらにパワーアップするよう、皆様の応援をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
※クラフトフェアまつもと2011実行委員長による開催報告はこちら(クリック)をご覧ください。

クラフトフェアまつもと2011開催報告

5月28・29日の2日間、第27回目のクラフトフェアまつもとが開催されました。
出展者298組、来場者数は1日目約27,000人、大雨の2日目は約8,000人と聞いています。
大勢の方にご来場いただき、実行委員一同うれしく思っています。
 
出展の方々が大雨の中、最後までふんばっていらっしゃる姿を見て、
創作者のエネルギーを感じ、心から尊敬すると同時に、
そんな仲間がこれだけ集まるフェアの存在を誇りに思いました。
 
折しも今年は、実行委員会の中で今までにない話し合いが行われました。
フェアをどう運営するか、ということに振り回され、後回しになっていた
なぜ開催するのかという問題を、徹底的に話し合ったのです。
結局具体的な言葉にはなりませんでしたが、
クラフトフェアをずっと続けたいという思いはハッキリと、みんなの中で確認できました。
近隣商業施設への迷惑駐車・渋滞問題や資金不足などで
開催が危ぶまれている状況はこれまで通りですが、
そんなこんなを乗り越え、創作者のエネルギーが集まるこの価値ある場所を、
来年もその次もずっと続けるために、
「FOREVER大作戦」はそれを話し合う機関として始動しました。
 
数々の反省点はありますが、
地震や雨なんかに負けない作家魂に刺激を頂き、
フェアの存在の意味にまた一歩近づいたような、そんな2日間になりました。
「FOREVER大作戦」でしっかりとしたメッセージを整備し、
より一層、芯のあるフェアにするため、来年の準備に入ります。
 
ありがとう。
 
クラフトフェアまつもと2011 実行委員長 大島健一
 
 
 
 
※クラフトフェア実行委員の今回フェアに関するコメントをブログにて6月4日以降、随時掲載していく予定です。